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東海大学 数学(文系・理系学部統一選抜) 入試傾向分析

獅子ヶ谷校の高校コース長、神津による分析です。

【試験の概要】

試験時間:70分
出題範囲:数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
合格目標得点率:55%~65%程度

【出題傾向】 

大問4題で構成され、大問1のみ小問が5題で構成され、大問2~4は小問は無くひとまとまりの問題となっています。全問穴埋め形式の問題です。
大問2~4には「微分積分」と「三角関数」の単元から出題されることが多い印象です。
全体的な難易度は基礎レベルから標準レベル程度で取り組みやすい問題も多いですが、単元をまたいだ出題がなされることがあり、様々な範囲から出題されます。しかしそういった問題も各分野の基本的な事項が身についていれば対応できますので、過去問などで慣れておくと良いです。

【攻略のポイント】

試験時間の70分に対して、解答欄が84~87個程度あり、さらに計算が煩雑になったり、計算量が多くなるような問題が含まれていることが多いです。
そのため見直しをする時間の確保も含めて、素早く・効率的に計算することが求められます。また全問穴埋め形式の問題であるので、途中式などをしっかり書いて正確に計算することを意識しましょう。
時間配分を身につけたり、特徴的な問題に慣れるためにも過去問を3~5年分程度は繰り返し取り組んでください。

【推奨教材】

まずは学校で使用している教科書と教科書傍用の問題集をしっかりと学習しましょう。教科書傍用の問題集がない人や、簡単すぎるものを使用している人は「黄色チャート」や「Z会数学基礎問題集」などに繰り返し取り組むことで、計算力や応用力を身につけていきましょう。
ある程度学習が進んできたら、過去問に挑戦してみて現状と目標の差を認識することも重要です。

 

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