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駒澤大学 数学(全学部統一日程) 入試傾向分析

獅子ヶ谷校の高校コース長による分析です。

【試験の概要】

試験時間:60分
出題範囲:数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
合格目標得点率:80%程度

【出題傾向】

大問3題で大問1は小問4題程度で構成され、大問2と3はまとまった問題となっている、全問穴埋め形式の問題です。
全体的な難易度は基礎レベルから標準レベル程度ですが、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの様々な範囲から出題されていますので、どの分野から出題されても確実に得点をしていけるようにしましょう。
2021年度から若干出題傾向が変化した印象で、大問2と3の前半は比較的丁寧に誘導をしてくれますが、後半は自分で図形などを書いて状況を理解しないと難しい問題が出題されています。

【攻略のポイント】

まずは取り組みやすい問題や得意な単元の問題からミスしないように素早く取り組んでいきましょう。また大問の前半で計算ミスをしてしまうと大きく点数を失ってしまうので、確認しながら解き進めていきましょう。
大問2と3の「円の方程式」や「関数のグラフ」が関係する問題は、自分で図を書きながら解き進めた良いので、普段の演習から図を書いて「問題の状況は、図上ではこのようなときだ」と考える練習を行うと良いでしょう。

【推奨教材】

まずは学校で使用している教科書と参考書をしっかりと学習し、多くの問題演習を繰り返しておきましょう。
数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの全分野について、基本事項の内容を正しく理解して、しっかり基礎力をつけておきたいところです。
さらに上述したような柔軟な発想を必要とする問題も出題されるため、「黄色チャート」、「基礎問題精講」などの参考書を使用して色々な問題に触れておくと良いです。
様々な解法を理解し、活用できる力を身につけておくことで高得点を目指せます。

 

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