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神奈川大学 理系数学(一般選抜)入試傾向分析

獅子ヶ谷校の高校コースのコース長、神津による分析です。

【試験の概要】

試験時間:90分
出題範囲:数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ
合格のボーダー得点率:60%~70%

【出題傾向】

大問3題で、第1問が小問集合の穴埋め形式で、第2問と第3問は記述式です。
出題分野は、数学Ⅲの内容を含んだ「微分積分」が高確率で出題され、配点も高そうな印象です。ついで「ベクトル」、「数列」、「場合の数」、「図形と計量」が出題されやすいようです。
ほとんどが基本から標準レベルの問題で、学校の教科書や基礎的な問題集をしっかりと学習し、基礎力を身につけておけば十分対応できる範囲です。

【攻略のポイント】

試験時間は十分な時間が設定されています。また、計算量がとても多くなるような問題もあまり見られないため、ミスをしないように丁寧に計算をすることを心掛けたいです。
また大問2問が記述式のため、論理的な説明のある答案を書くように普段から練習しておくことが必要です。

【推奨教材】

学習に使用する教材としては、学校で使用している教科書と参考書をしっかりと学習し、過去問に挑戦してみるということで十分であるように感じます。市販されているものであれば、黄色チャートや共通テスト向けの参考書などをやりこんでいくと良いです。

 

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